<< 左官さんのお仕事 | main | いきなり、テレビ >>
和紙貼り
始まりがあれば終わりがある。ということで、年明けにようやく漆喰作業が終了しました。
残るは和紙貼りです。和紙は京都に出向いて購入しました。2階で使ったのは未晒し・手漉きのものです。選んだ時には1枚でも結構分厚いと思ったのですが、下地処理のパテが透けてしまうといけないので、二重に貼ることにしました。その前に下貼りとして薄めの和紙を貼るので、三枚貼ることになります。まずは自分達の生活部屋を練習台に。いろいろ試したのですが、結局シンプルに規則正しく貼るのがいいみたいってことで、いざ2階客室へ。

ここで意外なお客様。客室に現れたほんものの雀さん。

窓は全部閉まっていたのに、空気穴とコンセントの穴を通ってのご来店。殺伐とした現場にやわらかな空気を運んでくれました。

気を引き締めて作業再開。まず端っこ用に細く裂いた和紙を角をきっちり埋めるようにして貼っていきます。のりは市販のでんぷんのりを水で溶いたもの。刷毛でぬります。貼る時はなるべく張りを保つようにしながら、一気に。これも刷毛でなでて貼りますが、豚毛の刷毛が使い心地良好でした。皺が寄ったら手早くやり直し。同様に大きい和紙も貼っていきます。大きさは好みですが、私たちなりのこだわりを持って客室と踊り場は違う大きさにしました。


続いて1階、売り場と廊下の天井を貼ります。ここは濃い色目の和紙を選んだことと、相当位置が高くて危険が伴うということで、本番1回貼り。
最初は怖いが、慣れてくる
この頃になると私たちの連携も板についてきて、役割分担がきっちりできてきました。どの大きさの紙が何枚必要という計算・割り付けをする、それを用意する、糊を塗る、貼る、補助する、、まぁまぁ円滑な作業。

残るは1枚残った壁です。壁は天井より貼りやすいかと思いきや、意外と難関。入り口、エアコン用の穴、少しだけ回り込んだ箇所…と和紙を貼るには少々複雑な構造。苦心の末、なんとか本貼りまでこぎつけ、やっとのことで和紙部門が終了しました。
草木染めの和紙
1月17日の夜中でした。
| セルフビルド 改装 | 11:54 | - | trackbacks(0) |
この記事のトラックバックURL
http://blog.fukurasuzume.com/trackback/904107
トラックバック